私は大学4年生のとき、彼氏が欲しいということで女友達に「誰か紹介してくれないかな?」と頼んでみました。ちょうどその友達は彼氏ができたばかりということで、少し羨ましかったです。そしたら彼女が「同じ自衛隊の人紹介するね」と言ってきました。実は友達が付き合っていたのは自衛隊にいた人だったのです。自衛隊にしばらくいて出てきて大学に戻ったという人でした。彼女は友達を通してその人と知り合ったと言っていました。

後日、友達は友達と私、友達の彼氏、そして友達の彼氏の元同僚である男性を呼び、4人でのカラオケデートを開いてくれました。カラオケは歌っている時間が長かったのですが、それでも合間にお話ししたりして楽しかったです。私は紹介してもらった二つ年上の元自衛隊の男性と連絡先を交換し、また会おうと約束しました。

紹介してくれた男性は今まで彼女がいたことは一切なく、外見は至って普通で少し漫画ちっくな単純な顔をしていました。性格は素直でマナーも良く、優しい感じでした。そしてある日「会おう」とラインが来たので、私の大学の正門の前で会うことにしました。

待ち合わせまでは良かったのですが、それからが全部こちら任せだったので少し疲れました。「どこ行こうか?」とこちらから行っても「どこでも良い」、「何か食べたいものある?」と聞いても「何でも良い」と言い、仕方なく結局学食で食べることにしました。

その後はしばらく会うことはありませんでしたが、用事もないのに毎日「やあ、元気?」と一言だけラインで送ってくることが度々あり、こちらに全て会話を進めて欲しいという意志が見え見えでその対応にも少し疲れました。のちにフェードアウトになってしまった関係ではありますが…

多分好きな男性であったら用事のないラインも面倒に思わなかったのかもしれません。あまりにも女性経験がなかったため私にどう接して良いのか分からなかったかもしれません。自分も決して恋愛経験が豊富ではありませんが、きっとお互いタイプが合わなかったのだと思います。私がもっと一方的にお喋りな人だったら上手く行ったのかもしれません。

それ以降、合コンなどに誘われるたび、相手の男性は自分と合いそうな人かどうかをその場である程度判断してから関係を深める習慣を身につけました。そして自分の方からなるべく積極的に色々と世話話をして様子を見るという習慣も自然と身に付きました。

失敗であった関係ではありましたが、それ以降はわりと人を見る目がそれなりに養われたと思っていますし、おかげ様で大学卒業間近には彼氏ができました。